2019年02月

「十二人の死にたい子どもたち」

凄い題名の邦画。宣伝チラシも顔に✕が入って衝撃的だ。内容はネットで知り合った12名の少年少女が集団自殺を目的に廃院になった病院に集まる。そこで13人目の死体?に遭遇したことから起こるサスペンス。謎解きもあり納得できる展開だった。 評価 〇プラス

「七つの会議」

池井戸 潤氏の小説の映画化。グウタラ社員だと思った中年男が『正義と信義』のために戦う。巨大な会社内の不正を正す社会派エンタメの傑作。実に面白かった。俳優陣も豪華で見事! マイナス点は題名の意味と主役の野村萬斎の笑い声?!  評価 ☆

「彼女が目覚めるその日まで」

なかなかの邦題。原題は”Brain on Fire”『火事の脳みそ』? ムーン刺激的! 最近やっと解明された診断の難しい『抗NMDA受容体脳炎』患者が自らを綴った原作による映画。日本でも昨年のお正月映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」で取り上げられているのが同じ病気の女性だった。洋画の方は淡々と描かれていた。 評価〇プラス

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