2018年10月

「イコライザー2」

デンゼル・ワシントン主演のアクション映画の続編。かつてはCIAのエージェントとして活躍していた男が今は市井でタクシードライバーをしている。時折お客の問題を彼なりの手法で解決している。かつての上司の訃報からその陰謀を暴くのが本筋。このようなヒーローがいるのだろうか? いて欲しい気もするが、そうでないようにも。デンゼル好演。 評価3/5 〇プラス

「クレイジー・リッチ!」

原題は『凄いお金持ち』ということだろう。全米で3週連続週間トップ1、興収1.6億ドルを超える大ヒット作品。シンガポールに住む超リッチな一族の御曹司がアメリカで勉強し、中国系のアメリカ人女性と恋仲になる。二人で彼の故郷のシンガポールに行くと、、、。現代のシンデレラ・ラブストーリー。本当に凄いセレブたちの生活。でもコメディ仕立てで好感の持てた映画だった。  評価3.5/5 ◎

「隠された時間」

韓国映画。孤独な少女が同じ境遇の少年と仲良くなるが、超常現象からありえないことが起きる。外見だけ大人になってしまった彼と再会した二人のその後の展開は、、、。映画ならではのファンタジー・ロマンス映画。実に巧みに作ってあり、少女の演技と共に感服した。評価4/5 ◎プラス

邦画「散り椿」

撮影監督 木村大作氏の監督3作目。やはり彼は監督の器ではなかった。脚本が手抜きなのか、演出が悪いのか、肝心なところでの不手際が目立ち、物語に違和感を覚えた。殺陣もうまくなくて、予告編を超えてなかった。残念至極。評価2/5 △

映画評価の統一

このウィークデイの映画評価で、5段階と〇Xでの表示で矛盾している箇所がありましたので、訂正します。

今後は2/5 △  2.5/5〇 3/5〇プラス  3.5/5◎ 4/5◎プラス 4.5/5☆ とします。

洋画「スカイスクレイパー」

アメリカ映画。原題は『摩天楼』。その名のとおり香港に地上1000mの超高層複合ビルができる。そこで繰り広げられるスーパーアクション。宣伝の如く「ダイ・ハード」と「タワーリング・インフェルノ」を合わせたようだ。『家族愛』がテーマでもあり、私には弱いジャンルだ。全米では不発に終わった感があるが、とても面白く満足した。評価3.5/5 ◎

邦画「コーヒーがさめないうちに」

『ファンタジー』は映画の一つのジャンルとして確立されているが、その設定に対して違和感がなければスッと物語に入っていける。がそうでない場合はノレないばかりか突っ込みたくもなる。今回は後者で私は全く泣けなかった。原作があるようだが、やはり本の世界を実写するのは難しいか?! 評価2/5 △

ページ上部へ