院長コラム

「家族にサルーテ! イスキア島は大騒動」

2018年イタリア映画。邦題はややダサイ。原題は『家はすべて良い~我が家に勝るものはない」と皮肉を込めている。両親の金婚式を祝うべく、二人に縁のある者たちが総勢19名で島に来る。ところが海の荒れで2日間島に滞在することになる。そこで起こる様々な摩擦~恋愛や浮気に嫉妬、生活苦や介護のことなど~いろいろな問題が露呈する。イタリアならではのドタバタ劇であるが、世界中のどこでも起こり得るテーマを扱っていて、興味深かった。結論は必ずしも出ていないが、これまた人生 だ。評価 ◎プラス

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