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院長コラム

「ダウンレンジ」

2017年日本=アメリカ映画。日本の北村龍平監督がアメリカで撮影したバイオレンスアクション映画。何もない荒野で1台の車がパンクする。6名の若い男女が降りて一休み。一人の男がパンク修理の際に、空の薬きょうを見つけた直後 木の上に隠れていたスナイパーに狙撃される。一人ずつ殺される恐怖。「なぜ?」「どうして?」などの疑問以前に、無差別テロに遭う不条理な怖さが伝わってくる。最後は警察を含めての銃撃戦の末 皆死んでしまった。 ムーン。このような映画をよくぞ作ったものだ。 評価 ◎

「チャーチル ノルマンディの決断」

2017年イギリス映画。第2次世界大戦での勝負を決したといわれる1944年6月の「ノルマンディ上陸作戦」。その決行までの4日間を描いている。イギリスの首相チャーチルは多くの若者が無駄死にすることを恐れて最後まで反対していた。その頑固さと政治家、また人間としての葛藤を描いていた。 評価 〇

「新聞記者」

安易な題名だ。女性の新聞記者が主人公。なぜ韓国の女優を使ったのかは賛否が分かれるだろう。彼女と内閣情報調査室(内調)の若手エリート官僚があることがきっかけで合同で、その内調が起こした大学新設の裏(闇)を暴こうとするが、、、。社会派エンタメになっているが、最後はどうしようもないか?! 不満が残るというかスッキリしなかった。 評価 〇

「ルームロンダリング」

2018年の邦画。変わった題名だが「ルームシェア」と「マネーロンダリング」を合わせた造語かな? 実際映画の内容はそのようであった。事故物件の告知義務を回避するために、訳ありのアパートに一時的に住む仕事を請け負った若い女性が主人公。彼女がそこに居座る幽霊たちと交流するブラックなコメディ。でもそれぞれで裏事情もあり驚きや感動もあった。 評価 〇プラス

「ザ・マウンテン 決死のサバイバル21日間」

2017年アメリカ映画。乗り込んだ軽飛行機が雪山に墜落、乗っていたパイロットは死亡。助かったのは白人の女性と黒人の男性 それにパイロットの愛犬。題名の如く3週間のサバイバルになる。男は医師、女はカメラマン。生き残った二人のその後は、、、。究極の恋愛ドラマか?! まあ共に若くはないのだから許そう。  評価◎

「ザ・ファブル」

邦画。この題名だけでは詳細不明だが、解る人にはわかるのかな? 『寓話』を意味する名前ファブルをもらっている伝説の殺し屋が主人公。そんな彼がボスから一年間殺しをしないようにと大阪の知人に預けられたが、それは組幹部がゴタゴタしているところだった。多くの濃いキャラクターが互いに覇権争うをしていて、ファブルはとても無事ではすまされなかった。コメディ仕立てでアクションも切れていたが、イマイチ現実感が乏しい分ノレなかった。 評価 〇

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」

映画の冒頭この映画の主演であるダンサー ソ連生まれのルドルフ・ヌレエフの愛称が『白いカラス』だということが示される。彼の生誕から子供時代の様子、バレエを志したころから修業時代、そして初の海外の巴里公演と亡命までの3つをそれぞれ織り交ぜながら映画は進む。ダンスシーンはさすがであり、ヌレエフを演じた現役のダンサー:オレグ・イヴェンコもまた素晴らしかった。 評価 ◎

「50年後のボクたちは」

2016年ドイツ映画。少年が主人公。裕福な家庭ではあるが家にも学校にも居場所のないマイクは、同様にクラスの皆からも無視されている転校生のチックと知り合う。チックはモンゴル系の血も引いていて一見粗野で野蛮な不良に見える。そのチックとおんぼろ車で夏休み 冒険の旅に出る。二人は様々な人々と知り合い見聞を広めていく。その途中で訳ありのチェコの少女にも出会う。邦題はそこで3人が会話した内容から取られていて、なかなかの題名だった。原題は"Tschick"(チック)。心に沁みる青春映画だった。 評価 ◎

「女は二度決断する」

2017年ドイツ・フランス映画。テロで移民の夫と息子を失ったドイツ女性が主人公。爆破を仕掛けた犯人を見つけ裁判の証言台に立つ。しかし、証拠不十分として犯人の二人は無罪放免される。この不条理に対して彼女は一人で復讐する、、、というハードな内容。ラストは「あれでいいの?」と思ってしまった。拍子抜けの感もあったが、より現実的かもしれない。この演技で主役のダイアン・クリューガーはカンヌ国際映画祭で女優賞を獲得している。評価 〇プラス

「最低。」

2017年日本映画。AV女優として活躍している紗倉まなが書いた小説の映画化。AVに関わる3人の女性を主人公に、それぞれの生活での苦悩と葛藤そして成長、それらが互いに交差する運命までも描き出した秀作。、瀬々敬久監督の手腕も冴えていた。 評価 ◎

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