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院長コラム

「アガサ・クリスティー ねじれた家」

イギリス映画。元は1949年に発表された推理小説。「傑作」との宣伝文句もあるが、どうかな? 舞台を1956年に移してのストーリー。富豪の老人が毒殺され、その容疑者がその屋敷の身内皆というシテュエーションで、私立探偵が紆余曲折しながら真犯人を探す、、、というパターン。おどろおどろしさだけは伝わったが、あんまり面白くなかった。 評価 △

「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」

同名の小説の映画化。但し『初恋』はこの映画で加えたようだ。結婚50年を迎えた老夫婦の現在となりそめの昔を見せてくれる。倍賞千恵子と藤 竜也の夫婦も3人の子供たちも皆いい。カラーとモノクロ、レトロな感じも懐かしい。ささやかな市井の人々の普段の生活を描いているが、心が洗われる佳作。評価 ◎

「金子文子と朴烈」

2017年韓国映画。『かねこふみことパクヨル』と読む。1923年運命的な出会いをした二人は、その後アナーキストとして行動を共にする。関東大震災の後の流言や政府の方針から二人は捕えられ、獄中での生活になる。その実話に基づいた様子を半分以上日本語で制作されていた。ほとんどの俳優たちは韓国人だが流暢な日本語の台詞に驚いた。悲惨な運命の二人を軽やかに、時にはコメディタッチで描いたことは凄い。評価 〇

「沈黙の大陸」

昨日に続いて『沈黙』の題名がついている。確かに端役でS・セガールも登場しているが、本作は中国資本で作られた中国映画。国揚的な内容になっており。主人公はアフリカの国での通信インフラ事業に参加している中国人の企業職員。彼の超人的な活躍で何事も上手く収まる。元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンが俳優として重要な悪役で出ているのが一番の見どころ。 評価 〇

「沈黙の達人」

2018年の日本では劇場未公開映画。題名の『沈黙』だけでスティーブン・セガール主演の映画だと解る。タイに住んでいる元特殊部隊の隊長だった主人公が、女性の連続誘拐を起こしているワルの組織を仲間と撲滅する というバトルアクション作品。目新しいものはないが、時にはいいだろう。評価 〇

「RENDEL レンデル」

2017年のフィンランド映画。いま全世界で流行っているダーク・ヒーロー・アクション。前半は何事か?と思いながら見入った。暴力の支配する闇の権力の下で妻子を目の前で惨殺された男の復讐劇。どうやって力を身に着けたかが不明だが、そんなことはどうでもよい展開。とにかくイタイ映画だった。アメリカとは一味異なり、ユーモアは全くなかった。 評価 〇プラス

「グリーンブック」

今年のアカデミー賞において、作品賞、助演男優賞、脚本賞を獲得した映画。封切った3月初めに一度観ているが、もうすぐ終演ということで二度目を観た。ストーリーその他は知っているので、音楽や細部を確かめるようにした。やはりバディ映画でロードムービーという鉄板の映画の構造でうまく作ってあることを再確認した。オスカー受賞にも納得だった。妻役のリンダ・カーデリーニの魅力にも参ってしまった。いかにもイタリア系の家族にも1962年尾時代にも! 評価 ◎プラス

「凍える追跡」

2017年フランス映画。地質学者の男の元に、別れた妻から息子が誘拐されたことが届く。警察とは別に、僅かな手がかりを見つけて雪の山岳地帯を一人で捜査する。わりと小さな話だが、誘拐の裏に人身売買や臓器売買の実態も隠されていて社会派サスペンスドラマになっていた。評価 〇

「復讐者のメロディ」

日本未公開の2018年ベルギー&フランス映画。仮出所した中年の男ダニーが保護観察下の元に安ホテルに住む。そこで生計のために様々なアルバイトをする。ホテルの女主人の一人娘とも顔見知りになる。ある夜その娘がドラッグ売人の男にレイプされ、ダニーに助けを求めた。手当した後彼はその売人に復讐するべく立ち上がる。ヒーローものとは一味違う現実路線で、ドキュメンタリータッチ。ただプラスアルファはなかった。評価 〇

「50回目のファーストキス」

昨年の邦画。ハワイを舞台に、日本人が織り成す恋愛喜劇。主人公の青年が一目惚れしたのは、交通事故の後遺症のために1日で新しい記憶が無くなる女性だった! その二人の恋の成就をコミカルに描いている。山田孝之と長澤まさみ主演。元はアメリカの2004年の映画で、うまく日本人に置き換えていた。評価〇プラス

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