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院長コラム

「鈴木家の嘘」

引きこもりの長男が部屋で自殺する。それを見た母親が動転して倒れて意識不明になる。49日を過ぎて目が覚めた母に夫と娘は「外国に行っている」と嘘をつく。そこから起こるドタバタとその後の家族の再生を描いている  のだが、脚本も演出も上手くなくてイマイチ佳作にはならなかった。残念。評価2.5/5 〇

「人魚の眠る家」

東野圭吾の原作の映画化。観終わった後は『人形の眠る、、』方がふさわしいかな?と思った。映画仲間の推薦で観たが、なかなか骨のある作品に仕上がっていて、東野原作の映画化としては成功した類いになった。主演の二人も良かったが、子役の3人がそれぞれ素晴らしかった。評価3.5/5 ◎

「心と体と」

2017年ハンガリー映画。昨年のベルリン国際映画祭・金熊賞(最優秀賞)と今年のアカデミー外国語映画賞にノミネートされた作品。スト―リーを追うよりも映像に酔ってしまい、人間の不可思議さと人同士の繋がりを見つめてしまった。『身も心も』奪われてしまった秀作。評価4/5 ◎プラス

「静かなふたり」

2017年の作品。地方からパリに出てきた27歳の女性マヴィ。縁あって古書店に勤めることになる。その初老の店主には隠された過去があった。それは昔過激派として活動していて、今は逃亡の身ということだ。この二人が男女の仲になり、その後別れに繋がる。この密かな交流にかつての名作「24時間の情事(ヒロシマ・アムール)」をみた。不思議なムードのあるフランス映画に大人の味わいを感じた。評価3.5/5 ◎

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

J・K・ローリング女史による「ハリポタ」シリーズの前話。2016年の映画で、来週の23日に2作目が公開される。この第1作目も劇場で観たのだが、その復習として再度見た。しかし全くストーリーを覚えていなくて新鮮な気持ちで見てしまった。凄いCGでの幻想的な場面が多かった。でも自分は「マグル」でよかった。 評価3/5 〇プラス

「15時17分、パリ行き」

2018年アメリカ映画。2015年にフランスで起こった実際の事件を再現したクリント・イーストウッド監督作品。本当に列車の中で遭遇したアメリカの若者3名が自分を演じていた。凄いことだ。これこそセミドキュメンタリー映画だ。評価4/5 ◎プラス

「万引き家族」

今年の6月に公開された邦画。カンヌ国際映画祭で『パルムドール』に輝いた作品。是枝裕和監督の長編13作目。血の繋がらない疑似家族の一家を描いていて「血は水よりも濃い」のか? を静かに問っている。おばあさん役の樹木希林、母親役の安藤サクラ、その夫リリー・フランキーなど配役が皆素晴らしい。是非レンタルなどでも観て欲しい今年の1本だ。評価4/5 ◎プラス

『上田慎一郎ショートムービーコレクション』

表題のように今年「カメラを止めるな!」でブレイクした上田監督のこれまでの短編作品4本を集めた上映。1本が20分前後。映画は ①彼女の告白ランキング ②ナポリタン ③テイク8 ④Last Wedding Dress  。どれもアイディアが奇抜で喜劇タッチで作っている。俳優、カメラ、照明なども遜色なく、どれも楽しめた。この監督の才能は本物だ。評価3.5/5 ◎

「ボヘミアン・ラプソディ」

、この題名で映画が想像できる人のための作品。といってもロックバンド「クイーン」にはあまり関心はなかった自分だが、映画としては上手くできてる(いや出来すぎ?)作品だった。2h15の長さも感じなかった。全米でもほぼ同時公開ですでに1億ドルをこえるヒットだ。評価3/5 〇プラス

邦画「ミッドナイト・バス」

今年2月に観た。新潟を舞台に、両親が離婚してバラバラだった家族のそれぞれの再生を描いたドラマ。上映時間が2h40とチト長いが、それだけ見ごたえのある内容だった。主人公は新潟に住む長距離バスの中年の男性。縁あって東京に彼女ができた彼の存在と生き方に共感してしまった。今年の私のNo.1候補。評価4.5 ☆

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