ホーム>院長コラム

院長コラム

「冷たい晩餐」

2017年アメリカ映画。リチャード・ギア、ローラ・リニーなど名の通った俳優が出ているが、日本では一般公開されなかった。原題はズバリの”The Dinnner”。中年の兄弟夫婦4名がレストランでディナーを食べる最中に、双方の息子たちが起こしたある事件を巡って、それまでのお互いのうっぷんを晴らすが、、、、。というシリアスな内容。邦題が上手く表現している。社会派ドラマだが、やはり後味もよくないし、暗い気持ちになった。評価 〇

 

「麻雀放浪記 2020」

原作をメチャクチャに改変しての2度目の映画化。主人公が1945年から75年後の2020年にタイムスリップする という設定に違和感しか残らなかった。なぜ今これ??? ムーン。もうそれだけでどうでもいい話になってしまった。 残念 評価 △

「サンキュー・スモーキング」

2005年のアメリカ映画。『喫煙は百害あって一利なし』との認識が広まっているが、アメリカの「タバコ業界」のロビイストが、金と話術で喫煙のイメージアップを図ろうと画策するブラックな喜劇。まさに「相手をけむに巻く」方法で喫煙の正当性を説いている様は呆れてしまうが、あれもまたアメリカならではのことだろう。この社会派コメディに感服した。 評価 ◎

「悪と仮面のルール」

邦画。芥川賞を獲得した小説の映画化らしい。少年時代に初恋の女性を守るために父親を殺した少年。その後彼は顔を整形で変えて別人になってまでも彼女を見守リ続ける  というサスペンス。こう書くとストーカーの男の話でしかないが、映画の画面からもそれ以外の何者でもなかった としか感じられなかった。守られる女性の心理は全く不明だった。評価 △

「曇天に笑う」

昨年の邦画。コミックからの実写映画。明治初期が舞台の様だが、荒唐無稽な話にいかにノレルか ということだろう。私は駄目だった。評価 △

「バイス」

昨年のアメリカ映画。原題は”VICE”でアメリカ副大統領を指す。20世紀の終りから政治に関与したディック・チェイニー氏がブッシュ大統領の要請で副大統領に就任する。その翌年の2001年9月11日に例の大惨事が起きる。それ以後のアメリカの右翼化(軍事行動化)に加担・指導したのが彼だった ということを描いている。まだ20年足らずの歴史をこうやって振り返るのがいかにもアメリカらしい。実在の人々に実に皆よく似ていた。評価 〇

「海を駆ける」

2018年の日本とフランスとインドネシア合作映画。インドネシアの海沿いが舞台。海岸で倒れていた日本人らしき男(ディーン・フジオカ)が助けられる。そこにはインドネシアに住んでいる日本人たちがいた。正体不明の男を世話しているうちに、彼が不思議な奇蹟を何度か起こす。が、また海に戻ってしまう。ファンタジーといえばよいのかな。登場している鶴田真由や太賀のインドネシア語の上手さには驚いてしまった。評価 〇

「娼年」

凄い造語の題名だ。昨年話題になった邦画。文字通り主役の松坂桃李が女性に体を売る20歳の大学生を演じる。ただ女好きとか お金のためだけではない何かを求めてのアルバイトだったが、相手の様々な女性の欲望や性癖に戸惑いながらも、彼女たちの傷ついた過去や心を癒していく。さらに自らも成長していく様が感じられた。きわどいシーンも多々あったが、それだけでない作品と思えるものがあった。 評価 〇プラス

「教誨師」

記念すべき?200本目がこの邦画になる。昨年公開された映画。6名の死刑囚と対話する教誨師の話。その教誨師を急逝した大杉 漣氏が演じていて、彼はこの映画のプロデューサーも兼ねていた。その想いが伝わった。地味だが、人間の本質というか根源的に持っている性質は不変だということを見せてくれた。評価 ◎

「アバウト・レイ 16歳の決断」

2015年のアメリカ映画。題名のように16歳の悩みが描かれている。外見は女性で生まれた彼が、名前も環境も変えて性転換手術に臨もうと決めたが、バツイチの母親、ならびに同居している祖母とその女性のパートナー、さらに戸籍上の父親とその弟などが絡んで様々な摩擦が生じる。でも彼レイのために皆が歩み寄る姿(変化)が素晴らしかった。評価 ◎

ページ上部へ