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院長コラム

「ザ・キング」

2017年韓国映画。世の中で優位にたてる職業は検事しかないと思ったやんちゃな高校生が努力してその検事になる。しかし、その検事でも権力を持つ派閥に入らなければ上にいけないことを悟る。上司にへつらいながら出世街道を突き進むが、大統領選挙でのドタバタ劇に巻き込まれてしまう、、、。喜劇的な要素を交えての骨太の社会派ドラマで、見ごたえあるエンタメになっていた。評価 〇プラス

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

昨年の邦画。長い題名だ。ウェブサイトの投稿から生まれたコミックエッセイの実写映画化。年の少し離れたカップルのなれそめと題名のような行動の意味を問っているハートウォーミングな軽いタッチの映画。それなりに面白かった。特にいくつもある夫の帰宅事の迎え方には笑ってしまった。榮倉奈々ならではのキャラクターが生きていた。 評価 〇プラス

「ジグソウ:ソウ・レガシー」

2017年アメリカ映画。2004年から謎の男ジグソウが仕掛ける殺人ゲームの恐怖を描いたこのシリーズも彼の死で一応完結したはずだったが、彼を模倣した同様の事件が起こる という新たな続編(?)。内容は相変わらずの流血の多い刺激的なサスペンスホラー。 評価 〇

「天国でまた会おう」

2017年のフランス映画。原題も同じニュアンス。100年前の1918年、第一次世界大戦に従軍していた二人の兵士が主人公。その一人エドゥアールが顔の下半分を負傷する。それを仲間のアルベールが助けて、戦後二人で国家に対してある詐欺事件を起こす、、、、というストーリーだが、その話を超えての友情や人生の機微がちりばめられていて、痛い中にも不思議な感動があった。久しぶりに心を動かされた映画。フランスでは『セザール賞5部門受賞で大ヒットしたようだ。これぞ大人の映画だ! 評価 ◎プラス

「グレート・アドベンチャー」

2017年の中国(香港)映画。題名からはどんな映画か解らなかったが、超人的なアクションとコメディ要素を取り入れていて、かつての香港映画を彷彿とさせられる作品。最後の大仕事としてルーブル美術館の秘宝を狙う中国系の泥棒たち(アンディ・ラウ ほか)とそれを阻止して逮捕しようとするフランスの刑事(ジャン・レノ)との攻防。観終わった後何も残らないのも相変わらずだ。 評価 〇

「ゴジラ  キング・オブ・モンスターズ」

ハリウッドリメイクだが、東宝も噛んでいるようだ。その東宝での『ゴジラ』シリーズでは最近のものはましになったが、かつてのシリーズではありえないというか荒唐無稽が度を越していた。本作もそれを踏襲してしまった。突っ込みが多すぎて、怪獣バトルがかすんでしまった。残念! 評価 △

「THE GUILTY  ギルティ」

2018年デンマーク映画。場所は夜の警察内の緊急指令室。そこにかかってくる電話からの音声を頼りに誘拐事件(?)に遭遇した警官が主人公。ワンシチュエーション・サスペンス。映画はその一室から出ていなくて、後は電話のやりとりだけの1h28。そこで主人公の犯した「罪」も明かされる。アイディアが勝負の映画だ!  評価 〇

「たちあがる女」

2018年のアイスランド映画。中年の女性が主人公、普段は合唱団の先生をしているが、その裏では過激な環境保存活動家。冒頭から鉄塔を壊して強大企業の電力を止めるために一人で破壊工作をしている。それが徐々にエスカレートする。私生活では双子の姉がいて、共にウクライナから養女を譲り受ける寸前までいっている。この二つの事態に彼女はどう対処するか? 音楽の使い方が非常にユニークだった。それは観てのお楽しみだろう。評価 〇プラス

「こどもしょくどう」

我々が知っている『こども食堂』とは少しニュアンスが異なっているが、本質的には同じ。『子どもの貧困対策』の一貫として2015年以降全国で普及しているこのムーブメントにあやかって作られてたこの映画に今の日本の問題の一片を見た。真摯に撮ってあるのがいい。綺麗ごとだけでなく、豊かに見える現在の裏側と人間の良心&行動力を問っている。評価 ◎

「空母いぶき」

有名なかわぐちかいじ氏のコミックの映画化。元が厖大でスケール感があるので、実写映画化はどうだろうか? 巷で揶揄されているように敵国が仮想の新興国だったり、首相役があまりにつまらない など映画化での至らないところは多々ある。しかし、単純に映画そのものをみると「日本の憲法に准じながら国を守る」という大義名分は成されているし、何よりも興味深くワクワクしながら観られたので、良しとしたい。評価 ◎

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