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院長コラム

「ニワトリ★スター」

2018年日本映画。劇場公開された記憶はないが、首都圏だけの封切りだったのか? かなり変てこというか、変わったドラマ。年の離れた二人の男が東京の片隅の底辺で生きている。生きるために何でもして生計をたてている。若い方(成田 浚)は、やんちゃで全身刺青をしている。それでもやくざの世界には足を踏み入れる気はなかったが、次第にヤクの売人にされてしまう。もう一人の男(井浦 新)は、出直すために大阪に移り、何とか堅気の生活をしている。成田がどうしようもなくなったところで上のやくざが始末され、沖縄に脱出できたが、すでに病魔に侵されていた。粗筋だけを書くとどうしようもない映画にしか思えないが、そこにサムシングを感じた。 評価 〇プラス

「劇場版 仮面ライダージオウ」

『平成仮面ライダーシリーズ』の第20作目として登場したジオウが主役を務めた新作。今回は織田信長の生きていた1575年にタイムスリップしてバトルをする。下地のない私も小1の孫もお互い話についていけなかった(と思う)。でも孫も他の子どもたちも大人しく観ていて、それに感心した。評価 なし?

「パリ、嘘つきな恋」

不器用な大人の恋を描いたエスプリの効いたフランスのラブコメディ。ふとしたことからの嘘が尾を引いて当事者を悩ますのが「恋」のマジックだろう。大人のメルヘン。時にはこのような映画もいいなあ。でも邦題 日本語として変だな。 評価 ◎

 

「ガラスの城の約束」

2017年アメリカ映画。ホームレスの両親のもとで育った女性の実話に基づく映画。大人になった次女ジャネットが、姉弟ら4名と両親を語る。彼女は努力して新聞のコラムニストになっていた。1960年代から自由に生きてきた両親の影響で世間の常識を欠いて育てられたが、やはり肉親の情は捨てがたい ということ。日本とはやはりあらゆる面で異なる。評価 〇

「皇帝ペンギン ただいま」

2017年フランス映画。12年前のドキュメンタリー映画の続編。南極に生息する皇帝ペンギンたちが命がけで卵をふ化させて子育てをし、雛たちが海へ旅立つまでを淡々と記録している。フランス語のナレーションは少しも感情的にならずに客観的に撮っている。感情移入しにくいが、それがフランスの記録映画のスタンスだろう。評価 〇、

「フジコ・ヘミングの世界」

有名な女性ピアニストの半生を綴ったドキュメンタリー映画。60歳の後半になって突如名が知れた彼女だが、一躍人気に火がついたのもうなずける。その彼女の知られざる素顔と魅力を余すことなく伝えている。個人的にはかなりの部分で知っていた(つもり)が、今も生きている弟がかなり有名な俳優(大月ウルフ)だったことは知らなかった。この後の番組では彼女のリサイタルの模様が放送されていて、余計に堪能した。評価 〇プラス

 

「スカイハンター」

2017年中国映画。中国人民解放軍の全面協力で制作された戦争アクション映画。中国が軍事指導する架空の某国でミサイル施設が占領されるテロが起こる。中国空軍の精鋭部隊「スカイハンター」が、その鎮圧と人質救出に出動する。まあどこの国でも起こる出来事であるが、中国というのが珍しい。昨年話題になった女優ファン・ビンビンが出演している。 評価 〇

「キスできる餃子」

2018年日本映画。餃子が名物の宇都宮市を舞台に、実家の餃子店再建のために頑張るバツイチでシングルマザーが主人公。オリジナル商品(餃子)の開発に奮闘しながらも、かつて痛い目を見たイケメンの教訓を忘れて、またしても別の訳ありのイケメンとの恋も描いているコメディ。まあ気楽に観ればよい作品。 評価 〇

「彼女は夢で踊る」

広島を舞台にした邦画。ストリップ劇場「広島第一劇場」の閉館騒動を機に、そこで生きてきた館主と踊り子たちの歴史を切なく幻想的に描いている。低予算のために至らぬ点も多々あるが、製作意図は買いたい。多くの女性客が映画館に来ているのも好ましかった。評価 〇プラス

「クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅」

2018年のフランス&インド映画。長い邦題がこの映画の粗筋を物語っている。インドの警察で悪ガキ3名をある男が諭すことから映画が始まる。インド生まれの主人公が亡き母の遺言に従ってパリに行くが、それからの思わぬ「奇想天外な旅」をすることになる。お伽噺でも寓話的でもあるが、これで世界のいろいろな国の事情や都市のことが少しわかった気になった。 評価 ◎

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