ホーム>院長コラム>2019年8月

2019年8月

「木村家の人々」

1988年の日本映画。その後ブレイクした滝田洋二郎監督作品。昭和63年といえばバブルがはじけた時代。お金に執着する一家の生活を皮肉を交えて描いたホームコメディ。会社員の木村は妻と共に朝から『モーニングコール・サービス』『仕出し弁当』作りや『新聞配達』などの副業に精を出し、小金をため続けている。小学生の長女は同意して加わっているが、末の長男はそれに疑問を抱いている、、、。モーレツ家族の在り方を通して、当時(いや現在でも?)の世相を見事に斬っていた。評価 ◎

「累~かさね」

2018年の邦画。コミックが原作。キスをすると顔が入れ替わる という作用を持つ口紅を巡って、売れない美貌の女優と顔に傷のあることで劣等感を抱いた女性が、時に立場を変えながらお互いに利用してきた顛末は、、、、。二人の若い女優~土屋太鳳と芳根京子~の競演がみどころ かな。 評価 〇

「ライオン・キング」

アニメ映画でも舞台ミュージカルでも既に知られた話。それをディズニーが実写風のCGアニメで作った新作。まるで本物の動物たちが演技しているようだ。音楽も耳に馴染んだ楽曲が満載で、それだけでも満足できた。荒唐無稽な物語と知っていても楽しめるのはディズニー作品の特徴! 家族で観ても楽しめるだろう。 評価 〇プラス

「生きる街」

2018年の邦画。夏木マリさんの10年ぶりの主演映画。東日本大震災で家族を失った者たちが、お互い助け合いながら復興と再生を求めて頑張る姿を描いたヒューマンドラマ。夏木さんは食堂のお母さんを演じている。そこに亡き夫の手紙を持った韓国の青年が来る、、、、。 評価 〇

「ダンス ウィズ ミー」

邦画。コメディで様々な作品を送り出した矢口監督の新作。今回は題名のように、ミュージカル仕立て一流企業でOLをしているヒロインがあるきっかけで音楽が鳴ると踊り出さざるを得ない催眠術にかかったことから起きる悲喜劇。催眠術を解いてもらうためにそのマジシャンを追って日本列島を北上する。その過程で起こるいろいろなエピソードが面白い。日本では定着しにくいこの分野の開拓精神に乾杯!!  評価 ◎

「天気の子」

公開1か月を超えて興行収入が100億円を超えた新海 誠監督の新作アニメ。3年前に大ヒットした「君の名は。」と同じ感覚で観た。老年の自分にはこの青春映画の良さやヒットの要因が相変わらず解らなかった。共感という点でも?だった。アニメとしては大変綺麗で丁寧に作ってあった。評価 〇

「シュガーラッシュ:オンライン」

今年のお正月映画として昨年12月に封切ったディズニーアニメ。続編。ゲームの中のキャラクターが活躍する話で、どこか「トイ・ストーリー」にも似ている。今回は古いゲーム機の復活のために、その部品を求めてインターネットの世界に主人公の二人が出ていく、、。という話。ディズニーのプリンセスたちが大勢参加しているのは何とも嬉しい。 評価 ◎

「蜘蛛の巣を払う女」

「ドラゴン・タトゥーの女」に続くシリーズの第2弾。監督や主演女優を変えている。スウェーデンの雪の多い冬を舞台に、女主人公リスベットの凄惨な過去を明かにしながら、世界中の防衛システムに侵入可能なコンピュータプログラムを巡っての攻防を描いている。残酷なシーンは少なくなったが、このシリーズ独特の暗いムードは健在で、とても興味深く鑑賞できた。評価 ◎

「さらば愛しきアウトロー」

かつてのアメリカのイケメン男優ロバート・レッドフォードの最期の主演映画と銘打って上映されている。1980年代に実在した老人の銀行強盗犯を軽妙に演じている。かなり事実に基づいた ということだが、銃をちらっとみせるだけで、銀行側が現金をバッグに入れてくれる という穏やかな犯行手技には笑ってしまう。執念で彼を追い詰めた刑事も含めて「古き良き」時代だったのかなあ?  評価 〇

「US アス」

一昨年末 日本で公開された「ゲット・アウト」で衝撃的なデビューを飾った監督の新作。一家四名が夏に地方の町にキャンプに行って遭遇するありえない事件。不条理なホラーサスペンス。好みは分れるだろうが、私は嫌だった。9月6日日本公開。 評価 〇

ページ上部へ