ホーム>院長コラム>2019年2月

2019年2月

「バジュランギおじさんと、小さな迷子」

インド映画。パキスタンの5歳の少女がふとしたことで、インドに置き去りになる。インドの好青年のお蔭で少女の故郷まで700kmを旅する という人情噺。両国の国境を越えなければならないのを含めてエンタテインメントに上手く作ってあり、最後は感動の涙に頬を濡らしてしまった。とにかく少女が可愛かった。 評価 ◎

「アリータ:バトル・エンジェル」

アメリカ映画。久しぶりに3Dで観た。近未来天上の世界と汚染された下の世界に別れて人々は暮している。上からの廃棄物の中にアンドロイドの一部があり、それをある科学者が修理・復元した。それがアリータ。このサイボーグ少女の成長と闘いの第1章。制作にあのジェームズ・キャメロンが関与しているので、面白くないわけがない。続編にも期待がかかる。 評価 ◎

「洗骨」

邦画。題名はそのとおり、沖縄の離島・粟国島に残る風習である『洗骨』をテーマに、家族の絆や祖先との繋がり、生と死の営みなどを深く考えさせられる佳作。時には南方ならではのユーモアをまじえながらで、素晴らしい映画だった。評価 ◎プラス

「翔んで埼玉」

全く持って不可解なコメディ。東京を挟んで埼玉と千葉の争い、一体何なんだこれは?!  これで笑える若さ(馬鹿さ)もないなあ。それでも観にいった自分は誰?! 評価 △

「ピーターラビット」

イギリスを舞台にした名作絵本の映画化。ウサギたち5羽が田園地帯で女流画家と仲良く住んでいるところに動物嫌いの青年が引っ越してくることから起こる騒動。ウサギの擬人化とCGが見事。他愛のないストーリーも許せる。評価 〇プラス

「ウェズリー・スパイプス コンタクト」

2017年カナダ映画。主役の男優を冠した邦題。人間をさらって生体実験を繰り返す宇宙人に、自らも捕獲された経験を持つ男が立ち向かう  という話で、そこに若い男女5名がからむが、予想外の展開もなくて未来のない結末に終わってしまっていた。これが昨年一部で上映されたとは! 評価 △

「スプリット」

M・ナイト・シャマラン監督の2017年作品。多重人格者の青年が3人の女性を拉致監禁する話。この結末が次の新作映画「ミスター・ガラス」に通じる。劇場ではこの映画は観てなかったのだが、この映画の最後にブルース・ウィリスが登場して、前に書いた映画「アンブレイカブル」と次の映画の橋渡しとなっていた。やっとこの壮大な3部作に納得できた。 評価〇プラス

「操作された都市」

2017年韓国映画。WOWOWで放送される韓国映画はどれもパワーと創作力があり、面白い作品が多い。これもゲーム好きの無職の青年が殺人事件の犯人に仕立てられ収監される。あるきっかけから脱獄ができ、それまで知らなかったゲーム仲間と共に巨大な陰謀に立ち向かう という筋立て。映画ならではのシーンの連続で観る者を魅了してしまう。ラストまで素晴らしい!! 評価 ☆

「アンブレイカブル」

2000年のアメリカ映画。1月31日のこのコラムで「ミスター・ガラス」のことを書いたが、その同じ監督の初期の作品。この続編が「ミスター・ガラス」になる。18年前に観たこの映画の衝撃はあまり覚えてないが、天才の狂気による犯罪とそれを阻止しようとする主人公の位置付けは興味深かった。このような楽しみ方のあるのだなあ。評価 〇プラス

「半世界」

邦画。阪本順治監督の新作。昨年秋の「東京国際映画祭」において、見事に観客賞を獲得している。三重の田舎町を舞台に、39歳の3人の男の友情と主人公(元SMAPの稲垣吾郎が好演!)の不器用な家族愛を淡々とみせてくれる秀作。題名による集客力と上映劇場の少なさが問題であるが、素晴らしい必見の映画だ。 評価 ☆

ページ上部へ