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2018年11月

「ユダヤ人を救った動物園」

今年1月に劇場で観た邦画。題名の如く第2次世界大戦下、ポーランドで多くのユダヤ人を救った実話の映画化。動物園を経営していた夫婦の話。主人公を演じたジェスカ・チャスティンの体を張った演技が素晴らしい。ここでもナチスの将校を嫌な人間として描いていたが、しょうがないかな。 評価3.5/5  ◎

「しあわせな人生の選択」

2015年のスペイン・アルゼンチン映画。それぞれの名優が出ている。病気で死期の迫った中年俳優と彼に会うためにカナダからやってきた旧友との再会と最期の4日間を描いている。話は暗いが淡々と物語は進み、人生の最後をどう過ごすか、どう結末をつけるかなど真摯に見せてくれて静かな感動がある。これがスペイン映画界の最高の賞・ゴヤ賞を作品賞を含めて5部門で獲得したとは!? 文化の成熟度を感じた。評価3.5/5 ◎

「女王陛下の007」

1969年の「007シリーズ」6作目。J・ボンド役に新しい俳優がこれのみ参加している。まあ退屈な出来だった。ボンドガールズも何?という感じ。今見ると味も素っ気もない感じだった。イラストのポスターだけカッコよかった。 評価 2/5

「007は二度死ぬ」

1967年製作「007シリーズ」の5作目。日本でロケして話題になった。リアルタイムで観ているが、今回久しぶりにWOWOW放送で見た。かなりのシーンを憶えていたのは多感な高校生時代だったからかな?! ノスタルジックを味わえた。 評価3/5  〇プラス

「マイ・プレシャス・リスト」

アメリカ映画。IQの高い若い女性が社会に馴染めず、友人もいない。セラピストの助言で幸福になるために6つの課題をもらい、それらを実行しようとする、、というストーリー。しかし、画面からのワクワク感が乏しくて盛り上がらない。過去に一世を風靡したオフビートな作品のようで、私には合わなかった。評価2/5 △

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」

長い題名だ。このシリーズの2作目。イギリスの魔法動物学者である若者ニュート・スキャマンダーの冒険と闘いを描いている。舞台はニューヨークからパリに移る。5部作ということで完結していない。老人にはチト興味がなくなったなあ。 評価 2.5/5 〇

「スマホを落としただけなのに」

邦画。題名と予告編さらに中田秀夫監督作品と訊くと、ホラー要素が強そうでパスしようと思ったが、映画仲間の評判を訊いて観にいった。内容は題名のとおりで、そこに男女の恋愛模様と猟奇殺人事件がリンクする。さらにサプライズもあった。しかし、やり過ぎ感と登場人物のキャラ設定と共にイマイチ感が残った。 評価2.5/5 〇

「鈴木家の嘘」

引きこもりの長男が部屋で自殺する。それを見た母親が動転して倒れて意識不明になる。49日を過ぎて目が覚めた母に夫と娘は「外国に行っている」と嘘をつく。そこから起こるドタバタとその後の家族の再生を描いている  のだが、脚本も演出も上手くなくてイマイチ佳作にはならなかった。残念。評価2.5/5 〇

「人魚の眠る家」

東野圭吾の原作の映画化。観終わった後は『人形の眠る、、』方がふさわしいかな?と思った。映画仲間の推薦で観たが、なかなか骨のある作品に仕上がっていて、東野原作の映画化としては成功した類いになった。主演の二人も良かったが、子役の3人がそれぞれ素晴らしかった。評価3.5/5 ◎

「心と体と」

2017年ハンガリー映画。昨年のベルリン国際映画祭・金熊賞(最優秀賞)と今年のアカデミー外国語映画賞にノミネートされた作品。スト―リーを追うよりも映像に酔ってしまい、人間の不可思議さと人同士の繋がりを見つめてしまった。『身も心も』奪われてしまった秀作。評価4/5 ◎プラス

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