院長コラム

「素敵なダイナマイトスキャンダル」

2018年の邦画。いまとなっては語り草になっている名物雑誌編集者:末井 昭氏の自己エッセイを映画化している。題名の如く実母が不倫の上でダイナマイトで心中した という強烈な体験をいつも口にしたようだ。学校を出て看板書きから雑誌の世界に入り、昭和40~50年代に大人のHな写真をふんだんに織り込んだ『写真時代』の編集長で一時代を画した。その隆盛期とその後の激動の顛末を描いている。本当にこのような人物が時代を動かしているのだろうなあ。 評価 〇

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