2019年12月13日

「十年 Ten Years Japan」

昨日に続いて、これは2018年に日本で制作された5つのオムニバス映画。香港と同様に、これから10年後までに日本でおこりうる(かもしれない)厳しい状況を若手監督5人がそれぞれのテーマで撮っている。75歳以上の高齢者の安楽死、国家に管理された小学生、死亡した人の個人データの閲覧、大気汚染のため地下で暮らす人、徴兵制度復活 というどれも有り難くない未来を提示してくれた。香港版ほどの衝撃はなかったが、重要な意味をもっていると感じた。  評価 ◎

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