2019年10月

「ナミヤ雑貨店の奇跡~再生」

日本でも既に映画化された東野圭吾の小説の中国での再映画化。時空を超えた手紙のやりとりが人々に奇跡を起こしていく というは同じだ。2017年の映画で雑貨店の店主をジャッキー・チェンが演じている。元がしっかりしていると、それなりにアレンジしても悪くない出来になる という見本のような映画になっていた。評価 〇プラス

「ハミングバード・プロジェクト」

副邦題に「0.001秒の男たち」とあるように、実話に基づいた2018年のアメリカ映画。株の取引情報を1秒 いや0.001秒でも早く得るために、カンザス州からニューヨークまでの1,600キロを一直線に地下にパイプを通して光回線で繋ごうとした男たちの戦いを描いている。実話だからか、どうも退屈というかエゴが見えすぎて辛かった。 評価 △

「アイネクライネナハトムジーク」

新作の邦画。井坂幸太郎氏の初めての(?)恋愛短編小説の映画化。10年にわたる男女の出会いと恋愛をあるカップルを中心に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり逢いの連鎖を若いキャストで描いている。仙台を舞台にしているのがいかにも井坂ワールドらしい。やや中途半端というか、抑揚の効いた演出というか、物足りなさや盛り上げ不足はあったが、それもまたこの映画の魅力になっていた。評価◎プラス

「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

昨年の夏に劇場公開された新シリーズの第2弾。今回はレンタルで再び見た。相変わらず荒唐無稽の話しながら面白い。いつまでたっても人間の欲望~特に金儲け~は尽きない。だから同じような悲劇(?)が繰り返されるのだろう。でもそこに得るところもあるのがアメリカ映画の特徴だ。続編ができそうな終わり方になっているのも、、、、。評価 〇プラス

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