2019年06月14日

「幸福なラザロ」

2018年のイタリア映画。映画を観る時に最初に自分で頭に入れておくことは『この映画の時代はいつで、場所はどこか?」ということだ。今回この映画を観始めて、これは今から50年以上も前のイタリアの寒村か? と思ったら、そのうちに古い携帯電話が出てきて驚いた。また主人公のラザロが事故から目覚めたのが現代だとすると、彼は一体何年そのままだったのか? などと考えてしまった。まあ後半からは『寓話」になっていたので、あまり時制のことは考えなくてよいのかもしれないが、、、、。あらゆる意味で不可思議な映画だった。  評価 〇プラス

ページ上部へ